卓球の丹羽孝希選手、書類送検 オンラインカジノ賭博疑い #専門家のまとめ(木曽崇) – エキスパート – Yahoo!ニュース

木曽崇国際カジノ研究所・所長

海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、2021年東京五輪の卓球男子団体で銅メダルを獲得するなどした丹羽孝希選手(30)が書類送検された。スポーツの勝敗予想などで賭けたとみられる。

オンラインカジノを巡っては、2022年に政府が「オンラインカジノは犯罪」であることの認知普及キャンペーンを開始。ここ数年は運営側のみならず、プレイヤー側の逮捕も相次いでいた。既に摘発されているオンラインカジノの決済代行業者に対する捜査の中から丹波選手の関与が浮上したという。

ココがポイント

東京五輪卓球銅メダルの丹羽孝希を書類送検 オンラインカジノで賭博容疑「違法と分からず」

出典:スポニチアネックス 2025/1/30(木)

警察庁も公式Xアカウントでたびたび呼びかけている

エキスパートの補足・見解

一般人による賭博も勿論、ダメなことでありますが、殊に今回送検が明るみに出た丹羽選手のようなスポーツ選手による賭博はより重大な問題をはらみます。今回丹羽選手はスポーツベットで賭博を行っていたとのことですが、世界の多くのスポーツベットは丹羽選手自身が競技として取り組む卓球の試合の勝敗も賭けの対象として扱っています。その中には当然、丹羽選手が出場していた様な試合も含まれているわけで、そこに選手自身が「賭け」を行っていた場合は、その先に試合の公正性も更に疑われることに。特に卓球は、世界のスポーツベット対象競技種の中でも、いわゆる「八百長」疑惑が多い競技の一つと業界の中では言われており、その様な疑惑を持たれない為にもスポーツ選手自身が自らを律してゆくことが重要です。

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